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蘇州での電子情報博覧会に参加の台湾業者、年々減少

10月18日に開幕した中国、蘇州電子情報博覧会で、蘇州市副市長のスピーチでは、台湾企業が主な出展者である、と述べたが、実際のところ、今年度の台湾企業の参加比率は、以前ほどではなく、年々減少の傾向にある。今年の博覧会への台湾企業の出展は、参加者全体の38%に止まり、去年の45%、往年の50%以上に比べ、その減少は明らかである。それに比べ、欧米、日本、韓国など外資企業の出展は、年々増加の傾向にあり、今年度のこれら外資企業の出展比率は、25%に上り、昨年の20%に比べ5%の増加を示している。今回参加した企業によると、往来の蘇州の電子関係の博覧会は中国と台湾の二者のみによる展示であったが、現在は、打って変わって国際的博覧会に成長した、とのことだ。

「2007年中国蘇州電子情報博覧会」の開幕式には、台湾から国民党副主席、半導体協会理事長、台北市コンピュータ公会常務理事、台湾電子コネクター産業協会理事長等が参加、中国側からも国台辦副主任、商務省部長助理など、官員が出席した。
蘇州市副市長は、明基(acer)、華碩(asus)、力晶(Power chip)、威剛、華科、華映、友達、虹光、和艦、雅新など、知名な台湾企業が継続して加盟しているだけでなく、今年は、ワイヤレスインターネット分野で世界三大規模を誇る友訊科技、東碩電子、新象貿易等の企業も、この博覧会に出展している上に、大同、台塑網軟體科技は、今年初めての出展となる、と台湾企業の盛んな出展を強調した。

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