2016年中国商標出願件数は369.1万件に達するく
2017年2月7日中国国家工商行政管理総局(以下「国家工商総局」と称する)商標局が2016年中国商標出願及び登録統計情況を公布した。統計で明らかにしたところによれば、2016年中国商標出願件数は369.1万件に達し、連続15年世界第一、2016年国内商標出願件数前5名の省(区、市)はそれぞれ広東、北京、浙江、上海、江蘇である。
2016年中国商標出願件数は前一年度と比べて28.4%増加し、増加速度は2015年より1.5%高めた。そのうち、インターネット出願は顕著に増加し、合計300.1万件、総出願件数の81.3%を占める。2015年より12%高めた。2016年末まで、商標有効登録件数は1237.6万件に達し、一万戸毎市場主体が所有する件数は1422件に達している。2015年末の1335件に比べて6.5%増加した。2016年商標の質権設定登録件数は1410件、前一年度と比べて20%増加した。企業の融資に貢献する金額は649.9億元(人民元)、前一年度に比べて90%増加した。
また、統計で明らかにしたところによれば、2016年中国国内商標出願件数が最も多い前5名の省(区、市)がそれぞれ:広東(68.943万件)、北京(37.2387万件)、浙江(32.7572万件)、上海(25.7616万件)、江蘇(20.9900万件)。そのうち、浙江省の出願件数は始めて30万件を突破し、江蘇省は始めて20万件突破した。2015年に比べると、前5名のランキングは変わりありません。
データで明らかにしたところ、2015年に比べてもう二つの省の出願件数は10万件を突破した。それぞれ四川省と河南省である。2016年商標出願件数が10万件を超える省は山東省(18.4490万件)、福建省(17.5392万件)、河南省(12.9946万件)、四川省(12.6300万件)。2016年中国国内有効登録件数前5位の省市は広東省(204.3798万件)、浙江省(131.5742万件)、北京市(89.3743万件)、江蘇省(74.3670万件)、上海市(69.7251万件)の順。そのうち、広東省の有効商標登録件数は始めて200万件を突破した。
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