事務所情報 | 出版物品 | 2014年3月
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グリーンエネルギー産業の特許出願は2014年より加速審査できる

経済部知的財産局は20131216日に発表したところによると、台湾のグリーンエネルギー産業の発展を促進し、グリーンエネルギー科学技術の特許の優位を高めるため、2014年元旦からグリーンエネルギーと関係ある発明特許は「快速審査」に組み入れる。快速審査は出願人に1年以内に特許を取得させ、通常発明特許を取得する期間3年余りよりかなり早くなる。
2010年から台湾知財局は「発明特許加速審査作業プロジェクト(AEP)」を実施している。例えば外国で既に特許を取得した時、すぐ商業化にして特許保護を需要したものは、すべて快速審査のメカニズムに組み入れられている。2014年元旦からグリーンエネルギー技術の特許を加速審査の項目に組み入れていた。現在まで米、英、中、日、韓5ヶ国がグリーンエネルギー技術特許の加速審査を実施している。
グリーンエネルギーの技術分野の定義とは何であるか。台湾知財局の解釈によれば、発明特許出願の内容は次に掲げるいずれの条件に合致すればよろしい。(1)省エネルギー技術、ニューエネルギー、ニューエネルギー自動車等技術分野。(2)炭素を減少する技術並びに資源の使用を節約する発明。
20133月に至るまで、台湾におけるグリーンエネルギー関連技術の発明特許出願は合計7,264件にのぼり、出願人の国別から見れば、台湾は58%、トップで次は日本、アメリカの順、それぞれ20%と9%になっている。産業別から言えば、LED照明、ソーラーエネルギー及び燃料電池等に関連する技術分野の出願はグリーンエネルギー技術特許の前3位。

(情報のソース:台湾知財局のウェブサイト)

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