南投県国姓郷の「国姓珈琲」（コーヒー）が産地証明標章の登録を得た
 台湾の中部に位置する南投県の国姓郷が、近年積極的に地元産の「国姓珈琲」（コーヒー）の販売を促進してきた。この販売戦略の成功によって国姓のコーヒーをして品質良き高価な地元産コーヒーになった。2013年1月9日に知的財産局産地証明標章の登録を出願し、出願番号は102001230で、半年間の審査を経て、去る6月1日に登録を得た。登録番号は01582857で、台湾では最初に産地証明標章を推進して成功した台湾のコーヒー産地であった。 「国姓珈琲」（コーヒー）の産地証明標章の登録態様は添付図形の如し。真ん中の内円に緑の山の形で、産地国姓の美しい山、水を象徴し、褐色の橋脚の土台は地元の古蹟もち米橋を代表し、右上のコーヒー豆は高海抜に位置する国姓郷の山に産出された良質なコーヒーの図形である。
本件産地証明標章を登録した後、将来国姓郷のコーヒー栽培者が本証明標章を使用するとき、必ず証明標章権者である国姓郷公所（町役所）の同意を得なければならない。つまり、その産出するコーヒーは厳しい検査基準、農薬残留テスト、感覚器官の評価鑑定をパスして、初めて同標章の使用ができる。 |