米国シリコンバレーのICデザイナー3社は台湾にR&Dセンターを設立 2004年2月24日の台湾の工商日報によると、米国シリコンバレーに位置し、世界屈指の大きいICデザイン自動化補助ソフトウエア装置業者として、SYNOPSYS、MENTOR、AGILENTなど3社は台湾にR&Dセンターを設ける意欲がある。米西から帰ったばかりで、政務委員のSAI氏は前記の目出度いニュースを持ち帰った。 SYNOPSYSは、1986年に創設され、今は世界に一番大きいICデザイン自動化補助ソフトウエア装置の供給者で、2002年の営業額は九億七百万米ドルである。現在、台湾にも支店があり、主な営業項目はSystem-on-Chipの技術サービスである。台湾にR&Dセンターを設けた後、台湾のICソフトウエア研究開発能力を大幅に上げられる見込みである。 SAI氏「ICチップを一つデザインにすれば、錯誤を探り出すために、約5000万台湾ドルを掛け、このようなEDA装置を買わねばならない。これは値段が高くて重要な装置で、米国の大きい会社が台湾にR&Dセンターを設けることにより、IC産業の進歩に寄与するところがある。世界に大きいデザイナーは三社も台湾にR&Dセンターを設立する意欲があることで、政府も期待している」と述べた。 その他、台湾のIP Mall知的財産取引プラットホームに対して、米国シリコンバレーの科学技術業界は興味を持って、参入する意欲が非常に高い。