当所特許部エンジニアが3名 2009年度専利師(弁理士)試験に合格
2009年度台湾の第2回目専利師(弁理士)試験は去る8月21日及び22日に行われ、合格者の名前は去る11月11日に発表されました。本年度の合格者数は38名で、当所では何美瑩(Dr. Mei-Ying HO, Biochemistry)、林欣蓉(Hing-Jung LIN, Electrical Engineering)及び羅文泉(Wen-Quan LO, Computer Science)等3名がめでたく合格しました。
台湾の初の弁理士国家試験は2008年に行われ、2回目の試験は上記日々に行われたことは上記の通り。本年度の申込者は858名、うち男性が637名、女性が221名。実際試験を受けた人は466名、うち男性が338名、女性が128名。合格者は38名で、うち男性が30名、女性が8名。
試験の専門科目は工業力学、バイオテクノロジー、電子学、物理化学、基本設計、計算機アーキテクチャら6科目から1科目を選択。共通科目は特許法、行政手続法及び行政訴訟法、特許審査基準及び特許出願実務、微積分及び普通物理、普通化学など。なお外国語学試験科目として英語及び日本語の中から一つを選ばねばならない。来年(2010年)の試験科目に新たに特許明細書の作成を付け加える予定。本年度の専門科目及び外国語学選択科目では電子学及び英語を選択する人が最も多い。それを選択した合格者は14名、その次、合格者で物理化学及び英語を選択した人が8名、計算機アーキテクチャ及び英語を選択した者は5名、工業力学及び英語を選択した者は4名、バイオテクノロジー及び英語を選択した者も4名。基本設計及び英語を選択した者は3名。合格者で外国語学試験として日本語を選択する受験者は1人もいません。
ついでに現在のところ台湾で専利師(弁理士)がすでに登録し、専利師会(弁理士会)に加入する申請をした人が128名に達しており、専利師会(弁理士会)の設立準備は順調に進み、2009年12月11日に第一回第一次会員大会(総会)を開き、理事、監事を選出することになっております。 |